見出し2012年【日中書画名家芸術大展】
2012年日中書画名家芸術大展に日本側として出展のために現地に行ってきました。
今回行くメンバーの中には上海万博でもお世話になりました元建設大臣の中山正暉先生を
はじめ西陣織の社長さんや新聞記者の方もご同行されました。
初日は霧のため大連までの飛行機が飛ばないという状況になり14時間ホテルで待機しておりました。
しかし航空会社の配慮もありタダで昼ご飯と夕御飯を食べる事ができ快適に過ごせました。
夜中の2時にホテルを出発だったので全く寝れずのフライトとなり少しハードツアーになりましたが
中国の大連に行きそこから飛行機でまた西安まで行きました。
2日目
早朝飛行機に着くと西安空港からバスで中国側の主催者や芸術家の待つ会場へ。
私自身日本を代表するという事で緊張していました。
日本代表団を歓迎する旗しかしバスの到着場所には日本代表を歓迎してくださる意味を込めて
旗が飾られていました！これは光栄の限りでした！
歓迎の旗
パーティー会場
中に入ると主催者の方や中国の芸術家の方々が歓迎してくださり
文化を超えた交流ができました！
料理も唐揚げなんかは北京ダックの中に入ってあるような香ばしい食感でハマりました！
会場には中国側のTV局も取材に来ていましてその模様を中国で放送していたそうです。
3日目
秦の始皇帝のお墓や楊貴妃の住んでいた場所を観光しました！
すごい数の石像や楊貴妃の入っていたお風呂も見る事ができて大満足でした！
秦の始皇帝の墓
現地TV局キャスターさんと
その後は一日目に来る事が出来なかった中国のアーティストの2回目の交流会をしまして
取材に来ていた現地TV局様に秦の始皇帝のお面を頂きました！
日本ではあまりないタイプの贈り物で
びっくりしましたが気持ちが伝わり感激しました！
日本からは日本のお皿を贈りました！
4日目
西安法門寺正門
4日目は仏教系のお寺で西安法門寺で開催される
2012年日中書画名家芸術大展のOPセレモニーに参加するため車で2時間かけてバスで来場しました。正直お寺で開催するということでどんな感じの展覧会になるか未知の部分が多かったのですが
着いてみるとその大きさに圧倒されました。
なんとこのお寺の大きさは6キロ！
ギャラリーは一番大きな独特の形をした建物の中で開催され幕張メッセのような雰囲気の入口から
6キロの距離を汽車の形をしたモータカーで走りぬけました。
お寺の中に観光の要素が取り入れられていてとても新鮮な気分になりました！
西安法門寺汽車型モーターカー
西安法門寺象の石像
OPセレモニーの会場ギャラリーのセレモニーの会場に着くとチャイナ服を来たたくさんの
中国美人の方々が歓迎してくださりました。
会場入口
中国の記者の皆様
式典の中で日本最年少実力派画家浦大典という紹介をうけてびっくりしました＞＜
もっと頑張らないといけませんね・・・！
西安法門寺のギャラリーの大きな扉
そしてギャラリーへ・・・！まず入口の大きさにびっくりしました。
おそらくこれより大きな扉を見る事は生涯ないと思います。
隣に普通の大きさの自動ドアをつくるという豪華さ！
タイトルの旗
会場の様子
中はとても広く私の絵画の作品は搬入のプロの方が展示をしてくださり
作品が予想以上に集まり難しい設置だったと思うのですが
照明の当て方などがとても上手くとても適切な設置をしてくださいました！
会場での紹介文
精進料理
式典の後は別のお寺に移動いたしまして精進料理を頂きました。
すごく塩味が効いていてそれでいてあっさりしていてとても美味しかったです！
5日目 西安培華学院 訪問
西安培華学院銅像前
実は私は展覧会で西安培華学院特別研究学生という身分を受賞という形で頂きまして
非常にご縁があります西安培華学院に訪問という形で行かせて頂きました！
私の母校である関西大学は大学の中でもかなり大きな方だと思うのですがこの学校の規模もそれに勝るとも劣らない大きさの大学です。
到着すると上海万博以来のジャンポ理事長が自ら学校を案内してくださいました！
理事長は語学が堪能で日本語もペラペラで凄いと関心しております。
とても長い歴史を誇る学校であると改めて教えて頂き関心しながら聞いていました。
そして施設を周り最上階のホールに着くと大勢の手拍子共に私達日本側のアーティストを学生達が
歓迎してくださりました！
歓迎会の様子
学生達による舞踊
ホール内では学生達による踊り、そして歌の披露がされ完成度の高さにびっくりしました！！！
そこで日本側からの贈り物として桜の木を校舎の中庭に埋めさせて頂きました！！！
ただこのような式典があるとは知らず私服で来てしまったのを後悔しています＞＜
桜の樹木
そしてジャンポ先生とお食事をした後は現地の観光スポットに案内して頂き再開を約束しました！
楊貴妃の舞台
そしてその後は楊貴妃をテーマにした踊りを見て帰りました！美しくて感激！！！
6日目
この日は飛行機で帰る日だったのですがなんと大連からまた霧で飛ばないという事態になりました。
なので大連のホテルで一泊しました。
大連市内
大連は観光スポットというよりも工業の町という風に聞いていたのですがお土産屋さんなどもあり
面白かったです！霧が街の灯りで幻想的なネオンで新しい町に来たという気持ちになりました。
そして次の日に無事に日本に帰ってきました。
今回は長旅でしたが現地の芸術関係の方とも友達もできましてアドレスも交換しました！
西安からの贈り物
上の写真は今回頂いた中国の展覧会の企業様からの贈り物です。
日本では考えられないような豪華なつくりになっていてびっくりしました！
家宝にしたいと思います！
主催者の皆様・・・！ そして今回お世話になった皆様・・・！
本当にありがとうございました！！！
日中問題など色々な問題を抱えていますが今回はそれを超えた友情が生まれた旅でした！